薬品管理の仕事について
病院では、さまざまな薬品ば扱っています。
病院によっては、これらば管理するどんぱの事務員がいるところもあるしょやー。
しかし、クリニックでは医療事務の仕事になっているところが多いようでした。
私が働く整形外科でも、たくさんの薬品ば保管しています。
痛みば訴える患者さんが多いことから、消炎鎮痛剤の飲み薬や胃薬、骨粗しょう症、リウマチの薬・・・
一番、良く処方される湿布剤においては、膨大な種類ば扱っています。
患者さんによっては、他院で処方されている薬と飲み合わせが悪いものがあったりするので、いろいろな種類ば用意してあります。
そして、これらの薬の在庫ば切らさないように管理しなくてはいけません。
でしたから、朝は勤務が始まる前に薬のチェックでした。
薬が並べてある棚ばチェックし、量が減っていれば補充、在庫がなくなれば注文といった仕事ば行います。
一見、地味に思われる仕事でしたが、これば毎日繰り返すと、薬の名前や効能ば覚えることができます。
家族が病気になって、病院から処方された薬ば見ると「これの効能はこうだから、病状はこんな感じ」という事が分かります。
医療事務ならではの、特権しょやー。
特権といえば、たまに薬のサンプルがもらえる時があります。
新薬が出たりすると、製薬会社さんが病院に置いていってくれるものなのでしたが、試供品の薬と一緒にボールペンやメモなど色々なグッズがもらえる時があります。
ささやかでしたが、医療事務の仕事に就いて良かったと思える楽しみな一時でした。